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Amazon Basic の「モニターアーム」を天板厚さ 100mm 以上の机に取り付ける


ディスプレイモニターを空中に浮かせるのは、見た目はもちろん、快適さが段違い。

ディスプレイモニターを空中に浮かせるために、Amazon ベーシック製の「モニターアーム シングル」を導入しました。ただ事前の調査不足で自宅の机の天板の厚さは10cmを超えており、でAmazon ベーシックのモニターアームが取り付けられないことに 現物が届いてから気がつきました

Amazon ベーシックの「モニターアーム」をクランプ式です。クランプは三段階で変更できますが、厚さ66mmから80mmに対応しています。私の使っている机の天板の厚みは100mm(10cm)程の厚さなので、モニターアームが取り付けられませんでした。

半年ほど、たまたま利用していなかった、無印良品の折りたたみ机を横に配置して、「モニターアームを取り付けて机まで伸ばすための机」というわけわからない事を続けていましたが、今回、厚さ60mm以上の机でもAmazon ベーシックのモニタアームを利用できるようにしました。

特にこちらの記事を年末に見つけたことが大きいです。

エルゴトロン LX モニターアームのクランプをフレーム付きワークテーブルに固定した時のメモ

注意
この利用方法は 製品がサポートする正しい利用方法ではありません 。参考にされる場合は自己責任でお願いいたします。

机 (NOCE BF6168 ウォールナットデスク)

おそらく2014年の3月ごろに購入した自宅のデスクは、ノーチェの定番ロングセラーのよう。

当時、ふらっと立ち入ったショップで一目惚れして、価格も2万円前後だったので、衝動的に購入したような記憶がうっすらとあります。上記のNOCE 幕張新都心店の店舗ブログでは、¥27,800と記載があるのに、店舗ブログから商品ページに移動すると¥32,800…。店舗ブログは2021年7月なので半年ちょっとで ¥5,000も値上がり していますね…。なにがあったのでしょう・・・。

使い勝手に不満はなく、あえて言えば「もう少し幅・奥行きが欲しい」。正直、モニターアームが取り付けられない厚さであることに気がついた時点で、 机を買い替えることもありでは?と一瞬考えました が、モニタアームを買った後に、モニタアームを取り付けるために机を買う と言う考えは本末転倒でしたので、モニタアームを延長して、取り付けることを目指しました。

NOCE BF6168 デスクの厚さ

USB-C 給電可能な LGエレクトロニクス の23.8インチモニター 24BL650C-B

Amazon ベーシックのモニターアームで浮かせるのは、USB-Cでの給電に対応した、LGエレクトロニクス の23.8インチモニター 24BL650C-B

特徴は

  • USB Type-C端子(USB PD対応)
  • USB Type-A端子 (USB3.0) x 2
  • HDMI
  • DisplayPort
  • スピーカー内蔵
  • 低価格

であることです。

特に、USB PD(Power Delivery)対応が一番のこだわりポイント。最大45Wの給電が可能なため、MacBookはもちろん、負荷のかかる作業をしなければMacBookProでもケーブル一本で完結することは大きなポイント。

スピーカーも内蔵しているため、音にこだわりがなければゲームもできます(実際最近はひたすらヒスイ地方に旅立っています)。BenQ ScreenBar PlusのようなUSBモニタライトもディスプレイから給電可能です。

これらの機能があって、2万円台はまず存在しないと言ってもいいでしょう。あるとすると、USB PD非対応かUSB-Cに非対応な製品だと思います。このLGエレクトロニクスのモニターをAmazonベーシックのモニターアームで、厚みのある机に取り付けることが今回の目的です。

LG フレームレス モニター ディスプレイ 24BL650C-BAJP 23.8 …

快適な作業環境をサポートするエルゴノミクス デザイン、IPSパネル搭載 23.8型フルHDモニ …

厚さ100mの机に取り付けるために、必要となった資材

必要となった資材は以下となりました。ネジとナットは近場のホームセンター等で探したものの、なかなか良いサイズがありませんでした。 Amazonで見つけることができた最小単位は28本入り、70個入りでしたので、残りをどうしようか悩み中です(笑

実際の取り付け例

Amazon Basic のモニターアームのベース部分に、TK19-F4Cのジョイント金具を取り付けます。取り付けた後、B704-0625の小ネジで本体台座とジョイント金具を連結、B724-0006 の六角ナットで固定します。こうすることで、クランプ全体の長さを延長しました。1穴での固定は不安でしたので、2穴を小ネジとナットで止めることにしています。

ジョイント金具を取り付けた後のAmazon ベーシックモニターアーム

取り付け後、様子を見ながら使いつつ、すでに2ヶ月が経過していますが、特に問題もなく利用できています。


参考:

エルゴトロン LX モニターアームのクランプをフレーム付きワークテーブルに固定した時のメモ