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Apple Watchが赤いビックリマーク表示になった


Apple Watch Nike Series 3 (GPS)が文鎮(Brick)になってしまった。

子育てを始めて買ったものの中でApple Watchほどに、ライフスタイルを変えたものはないと思う。

毎日の散歩のGPSロギング、ちょっとした通知の確認や、メール(iMessage)の返信、タイマー利用、iPhoneを探す、Suicaの利用、etc….。カバンやポケットからiPhoneを出す前に、「まずWatch」で事足りる。

私のApple Watchは、2019年9月18日に購入していたらしい。今では存在しない38mmモデルである。

この38mmというのが、大きすぎず小さすぎずでちょうどよく、当時¥198,00と、値段も手頃でちょうど良く、2年半以上、愛用してきた。

(ちなみに、嫁は妊娠が分かった際に、酸素飽和度を図ることができるApple Watch Series 7に買い替えました。)

充電から外したら赤いビックリマークが表示

一昨日、25%を下回っていたので、充電器に接続して2時間ほど放置、そろそろ満充電だろうとして持ち上げたところ、「赤いビックリマーク」が表示され “support.apple.com/watch/restore” の表記が・・・

呆然としましたね。

あわてて、iPhoneのWatchアプリを確認すると「OSのアップデート中」ステータス。ああ、これあかうんやつや・・・

サポートページの手順を踏んでも改善しない

とのことなので、2回押します。変わらず「!」マークが表示されます。

サポートへの連絡予約を入れる。

とりあえず、サポートとの電話予約を入れます。そして強制再起動を試みます。

悪化しました

一晩開けて、Appleサポートとの連携

悪化したのでこれ以上触らず、翌朝のサポート連絡に一縷の望みをかけることにしました。何がなんでもSuicaのチャージはリストアしたい

結果から言うと、(2022年6月19日現在、まだ確定ではありませんが)赤いビックリマークが出るソフトウェア起因の故障であれば、無償修理となる可能性が非常に高いそうです。

Suicaの復旧

一番気にしていた、Watchに入れていたSuicaの復旧ですが、案外簡単でした

  1. iPhoneの「設定」から「AppleID」画面を開く
  2. 自分のデバイス一覧からApple Watchを開く
  3. 「ウォレット」一覧にあるSuicaを「削除」する。
  4. 最大24時間(JR東日本のバッチ処理が毎朝5時?)後に、「ウォレット」アプリの「+」から再度Suicaを追加
  5. 削除したSuicaと同じ残高のSuicaがiPhoneに移設される

参考 http://appsuica.okbiz.okwave.jp/faq/show/3917?site_domain=default

サポートから「担当技術者は修理のご依頼を処理することができませんでした。」との連絡

  • 発送の翌朝には、ヤマト運輸Appleに到着
  • 到着当日は進展なし(Appleのステータスとしてはピックアップ中)
  • 翌々日朝、製品到着。
  • 数時間後、以下のメール

Appleからのメール曰く

お客様の製品がリペアセンターに届きましたが、担当技術者は修理のご依頼を処理することができませんでした。製品を返送いたしますので、詳細は同梱の診断結果報告書をご確認ください。報告書の内容についてご不明な点がある場合は、Apple サポートまでお問い合わせ いただき、利用可能なオプションをご確認ください。その際は、同じ修理番号をお使いいただきますようお願いいたします。ご不便をおかけしまして大変申し訳ございません。

えええええええ。

落ち込んでいるのも束の間、すぐさまSMSに「製品を発送しました」旨の通知。配送状況の通知リンクがきたので確認すると、「修理完了」になっている。メールだと上記の通り、処理できない。どっちや

「修理」ではないから「依頼を処理できなかった」というメールだった?

返送されたApple Watchについていた診断結果報告書によると、「Apple Watchのオペレーティングシステムを再インストールいたしました。その結果、お客さまの製品は正常に動作していると診断されました。」とのこと。

つまり、製品の修理ではないから「修理依頼」は「処理できなかった」ということ?

ちなみに、今回はOSの入れ直しだけだったので無償対応とのこと。数日手元にない不便さを感じただけで、修理のための費用も発生せず大変満足な対応をAppleさんにしていただけたのでした。