ESXiとWindows11
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次期WinowsことWindows 11の発表がされました。 その中でわからないのが、「TPM」の存在。PC Watchが解説をしていました。
Windows 11で必須になった「TPM 2.0」って何?TPMの役割や確認方法を紹介 – PC Watch
その中にある、
コマンドを指定して実行で「tpm.msc」を実行すると、TPMが実装されているかどうかが分かる。
こちらを試してみたところ、Windows10 on ESXi 6.7 環境では、「互換性のあるTPMが見つかりません」と表示されました。
では、TPM2.0に対応させるためには一体どうしたら良いのか、というと、ここの記載を見る限り、vCenterを利用することが基本で、vSphere環境、ESXi単独での利用は….できないんじゃないかな、これ・・・。
ここの記載と図を見る限り、証明済みのESXiホスト群(要vCenter)が証明局として機能して、ESXiの証明を第三者的に行う。とあるように見えました。
ということは単独で証明することは難しいんじゃないかな・・・と。外部のKMSサーバを用意する必要がある、とも読み取れるし、何より、仮想マシンファイルを暗号化する必要が出ているようにも思えます。
なるほどわからん。Windows11の公開は2021年後半とのことなので、VMwareなり、MSなりでなんらか仮想化に対しての方針、コメントが出るでしょうからそのアナウンスを待つしかなさそうですね。
自作ユーザにとっても一つのハードルになりそうな気がします。