目次

KMSライセンスからMAKライセンスへと変更する方法について


旧サイトにかなりアクセス数があったので、優先して記事移設しました。Windows10でもおそらく有効かと思われますが、Windows7,Windows Server 2012まででの動作確認をしていたと記憶しています。

Windowsの端末数が少なくなったり、何らかの問題があってクライアント(もしくはサーバを)KMSライセンスではなくMAKライセンスにしたい場合が時折ある。MAKからKMSへの切り替えは色々とあるが、その逆はなかなかヒット無いので記載しておく。
・・・探し方が悪いのだろうか。

方法1 コマンドによる変更。

cscript "C:\Windows\system32\slmgr.vbs" /ipk MAKキー

ただしこちらの場合は、エラーの出方が少々フレンドリーではない。
例えば、MAKキーが間違っている時、「MAKキーが違います」といったエラーではなく、「不明なエラー」と出てしまう。

そのため、ウィザードを利用する方法が以下、

方法2 ウィザードを利用

コマンド・プロンプトを立ち上げ、

> slui 03

を実行。(slui.exe 03)
プロダクトキー入力ウィザードが立ち上がるので、MAKキーを入力する。
その後、オンラインの認証を経てライセンス認証が終了するが、例えばスタンドアロンな環境など、
場合によっては、認証ができない場合がある。
その場合は

>slui 04

(slui.exe 04) を押下して電話認証ウィザードを立ち上げ、電話認証に進むこと。