足和田山登山
3連休と緊迫した状況が戻ってきた。今月初めはまだそこまでの状況ではなかったこと、ふと登山がしたくなって、10年近くぶりに山に行ってきた。
ブランクが大きいので、目指すは数時間で行けるピストン登山ができる場所。ご時世的にマイカーでいけるとなお良い。
どこがいいだろうと考えていた中で、まず候補となったのが山梨黒岳。河口湖周辺で日帰り登山ができる距離感。駐車場も登山道近くにあるらしい。
ただ、調べていたところ結構人気のスポットだそうなので、人混みを避けたい&ブランクもあるので、ゆっくり行きたいともう少し簡単そうな山にしようと検討。
一旦、地図を買ってきた。
地図を買って、付属の冊子で調べていると、「初心者」向けの山があった。登山道近くに駐車場もあるとのことなので、そちらにすることにした。
冊子に載っていた駐車場をネットで調べると、「私有地のため封鎖」されたことがわかった。
ただし、近くにある公民館の駐車場を利用できるとのこと。
ルート
- 毛無山登山口ー>20分ー>(分岐)ー>1時間15分ー>(分岐)ー>山頂
- (奥河口湖遊歩道)山頂ー>45分ー>屈曲天ー>30分
当日
出発が遅れ、朝11時に現地着。
平日ということもあり、公民館に人がいましたので、登山中の駐車許可をいただけました。ついでに手洗いも借りることができた。
登山道を目指す。トンネルの近くに登山道があるとのこと。バス停に登山道入口、とあったので、「この階段かな…」と考えながらも先に進むことに
結局、見つけられず、「トンネルの向こう側かな?」とトンネルを抜けましたが、何もなかった。
数分あるいてわからなくなったので引き返すことに。戻ってきて、再度あたりを見渡したら、ちゃんと登山道があった。ススキ(?)が繁っていて気がつかなかった。
ここから入る。
かなり急でした。
「本当に初心者用なのか」と思えるくらいに、道が分かり難く、かなりの勾配でした。
12時15分、上り始めて約1時間。登頂。持ってきたカップ麺で簡単な昼休憩。
下山
12時41分出発。奥河口湖遊歩道を降りはじめる。
下り道は登り道と異なる道を選択したが、これが大間違い。
都合3回道をロストして、登り直した。同じ道を戻った方がよほど良かったかもしれない。
途中、西に大きく曲がり屈曲点を目指すところを突き進んでしまった。
おかしいと気がついた時には結構降ってしまっていた。
幸いGPSと地図から大まかな場所が分かったこと、奥河口湖遊歩道が西に大きく曲がった後戻ってくるため、元の道に楽に戻ることができた。
これはまだ、帰り道に自身があって余裕だったころに撮影した何か。
ここから先は本当に道をロストしてしまったので割と余裕はなかった。
ピンクテープなども探していたが、結構な数、地面に落ちていた(経年劣化?)。あまり選ばれないルートなのか、今年は登山客も、管理も人手が少ないのか、特に下山中のルートではピンクテープが切れて土に紛れていたものが多かった。
(多くは道に迷って、上り直している最中に見つけた)
昔と違って今は地図アプリを起動すればおおよそのGPS情報がわかるので紙の地図を照らし合わせれば目指す方角がわかる。そういうわけで冷静に行動できた。
コンパスと紙だったらちょっと時間がかかったかもしない。
油断は禁物ですが、技術の進歩ってすげぇと実感した1日となった。